ハンバーグ

ーー人生初のハンバーグに挑戦!

 

今日は人生で初となるハンバーグの料理にチャレンジしてみました。

ハンバーグといえば、こんがりと焼けた食感にジューシーな肉汁が特徴ですよね。

この2つの旨味要素を引き出すためには、その過程においてあらゆるコツと工夫が必要なんです。

 

まず材料をここに記載しておきますね。

 

・豚牛ひき肉(250g)

・玉ねぎ1個

・塩・胡椒少量

・牛乳50ml

・パン粉大さじ3杯

・卵1個

・サラダ油小さじ2杯

・ケチャップ大さじ3杯

・日本酒(できれば赤ワイン)大さじ1杯

オイスターソース大さじ2杯

・ニンニク少量

 

完成までに長時間要する難関レシピだけあって、揃える調味料や具材もたくさんありますね!まず、用意までに一苦労です(笑)。

 

ちなみにひき肉はできれば豚肉用ではなく、牛の合い挽き肉を使うようにしてください。(牛肉のほうがハンバーグの旨味成分を引き出しやすいため)

 

また、注意事項として、ひき肉は特に火が通りにくいので、ちゃんと加熱後に爪楊枝か箸1本でハンバーグの中身を確認してから取り出すようにしてくださいね。

 

では手順とレシピの説明に移ります。

 

ーー手順・レシピ

 

まず初めに玉ねぎを用意します。

玉ねぎをみじん切りにし、その後大きいボウルに移してください。

 

ちなみに玉ねぎのみじん切りですが、手っ取り早くカットを済ませる方法として、以下の動画が参考になると思います。(私もこれを見て参考にしました)。

URLを貼っておくので、コツを知りたい方はここからジャンプしてくださいね。

 

そしてボウルに入れた玉ねぎに今度は

・牛乳

・塩胡椒

・ひき肉

・パン粉

・卵

 

の計5つを適量通り入れてください。

 

これらを入れたら大さじのスプーンで粘り気が出るまでこねくり回してください。

その後はいよいよハンバーグでは避けて通れない王道手順の1つ

空気抜き」の作業に入ります。

 

肉だね(ひき肉と玉ねぎを混ぜたもの)を手のひらサイズに取り、それを俵形に成型していきます。

また、中の空気を抜くために両手でキャッチボールするように投げ合い、それを1つ1つ丁寧にこなしていきます。

 

置き場としてはパンをガス抜きする際に使う鉄板がおすすめです。

鉄板に1つ1つ形に仕立てた肉だねを乗せていき、次はいよいよ『加熱」作業に入ります。

 

まずフライパンは鉄製ではなく、プラスチック用のフライパンで料理するようにしてください。

というのも、鉄製のフライパンだと肉が引っ付いて離れないばかりか、それを無理やり取ろうとするために、煮崩れを起こしてしまう可能性が非常に高いのです。

さらに油も跳ねやすい危険な状態なので、熱伝導性が低くても安全性の高いプラスチック用のフライパンでじっくり焼き上げるほうがメリットです。

 

オリーブオイル(もしくはごま油)を小さじ2杯スプーンに取り出し、それを全体にペーパータオルで広げていきます。

そして1つ1つ丁寧に肉だねを乗せていき、表をまずは3分間、じっくり加熱していきます。

また、1分半経過したらフライパンの蓋を閉めて熱が逃げないようにし、中身も焼いていきます。

 

その後3分経ったらハンバーグをヘラで裏にひっくり返し、同じく3分間を待ちます。

この際、少し時間があるので、味付け材料のオイスターソースとケチャップ、酒、ニンニクを小皿に混ぜ、事前に完成させておくと時短につながりますよ。

 

そして加熱から合計6分が経過し、裏表にある程度焼き目がついたと思ったら最後に弱火に切り替え、50mlの水をフライパンに投入、その後蓋をして蒸し焼きにします。

 

ちなみに水を加える理由としては、「ハンバーグの旨味成分を閉じ込める」「ふんわりとした食感を出すため」とされています。

いまいち原理とかは把握しておりませんが、まあ、自分は終わりよければすべてよしの人間なので、結果が良ければそれでいいと思っています。

 

そしてさらに6分を経てフライパンの蓋を開け、中身を菜箸で少し開けると完全に赤っぽい部分は取れていたので、その後は大皿にハンバーグを盛って完成です。

味付けは加熱の途中にはせず、盛り付けた後にしました。

 

その完成したハンバーグの写真がこちらです。

少し自分が理想とするイラスト図との乖離が大きくあったので、一瞬は「ああ、イメージとなんか違うな〜…」と少しばかり肩を落としてしまったのですが、しかし何事も場数と経験の積み重ねです。

これからも練習を重ね、よりクオリティの高いハンバーグを作れるよう、全身全霊これからも努力いたしますので、応援のほどよろしくお願いします。

 

ちなみに一緒に食べた母親は私の作ったハンバーグを

家庭に合う優しい味」と評していました。