EDについて

※ メンズオンリー

この記事はセンシティブ、性的な内容を多く含んでいるため、閲覧の際にはご注意ください。

 

 

ーーEDとは何か

そのリスクについて

 

EDというのは男性器を語るにおいて避けて通れない用語です。EDとはErectile Dysfunctionの略称で、通称・勃起不全とも言います。つまり、性交時に十分な勃起ができず、パートナーと満足にイクことができない状態のことを指します。本番で勃起ができないのは、愛し合うパートナーと性交できないということ。いわば、子供まで残すことができない状態なのです。結婚して子を授けて幸せなーパートナー生活を送りたい男性にとっては、ある種”死活問題”とも言えるでしょう。一般的にイメージする男女の性行為とは、「女性の膣のなかに男性のペニスを挿入する」といったものですが、EDでペニスが十分に勃たず、膣に挿入しても射精に到達できない場合は、パートナーとの関係も冷めてしまう原因になりかねません。EDを発症したと思ったら必ず泌尿器科に診療してもらい、十分な検査を受けてください。放置してるとさらにED状態は加速してしまいます。

 

ーーEDになる原因と改善法

 

EDの発症率は成人男性では特に高く、それを引き起こす原因も日常生活とは切っても離せない身近なところに潜んでいます。例えば、日々の食生活です。ED(勃起不全)は、主に心理的なストレスや負荷が原因で引き起こされると言われています。そのストレスの引き金となる要素が、紛れもない”食生活の乱れ”なのです。毎日、脂肪分や糖分の高いものばかり摂っていると、糖尿病やメタボリックシンドロームの原因になるばかりか、栄養の偏った食生活は人間の精神を作用する自律神経をも乱してしまうため、間接的にEDの原因になるのです。もちろん、ストレスを引き起こすのは食生活ばかりではありません。睡眠時間が短かったり、日常的なストレスが重なることでEDを引き起こしてしまうこともあります。EDを防ぐためには、まずストレスを起こしやすい環境を変えること。自律神経が整いやすい環境に身を置くこと。これらがまず1番に取れる最善の対策と言えます。

 

そしてEDになるもう1つの原因として、ズバリ、「間違った自慰行為による性的絶頂」によるものが考えられます。例えば、普段、男性が自慰行為を行う方法として、1番メジャーなのが「ペニスを手でひたすらに擦りまくる」といったものが考えられますが、このやり方では性的な興奮の満足度が低く、さらなる快感を求めて、床オナ、足ピン、強ピストンなどの新オナニー法(?)を開拓してしまうのです。この中の3つは特に危険な自慰行為とも言われており、まず床オナと言うのは、「床に自分のペニスを擦りまくる」という、一見手でやるときと変わらないようにも思えます。しかし、それで得られる性的快楽は、手オナとは比較にならないほど大きいのです。この方法に慣れてしまうといざ本番で性的な絶頂を迎えるときのハードルがグンと高くなってしまい、パートナーとやるときに十分な勃起ができないという状態に陥ってしまうのです。これがEDの始まりとも言えます。

 

 

そして自慰行為をする際、実は人間の精神を大きく作用する「自律神経」が密接に関係していることは前述したとおりですが、そのバランスを保っているのが「交感神経」と「副交感神経」の2つなのです。自慰行為の最中、ペニスは十分な硬さを得るまで勃起を始めると思いますが、この際に働いている神経は後者の「副交感神経」です。ちなみに副交感神経は、消化や排泄、睡眠など人間が生命維持に欠かせない行為をしているときに機能します。対して、「勃起」は興奮を得るためのただの下準備行為。一見すると違和感がありますが、その細かい話はここでは割愛します。そして絶頂を迎えると今度は「交感神経」のほうが優位になり、オンオフのようにゆっくりと切り替わります。このバランスが保たれていれば自律神経が乱れることはありませんが、床オナや足ピンなど間違ったオナニー法で毎日しごいてしまった場合、交感神経のほうが優位になりすぎてしまい、体のあらゆる部位に不調を起こしてしまう可能性があります。その代表例がED、食欲減退、過剰発汗、筋緊張性頭痛、めまい、耳鳴り、突発性難聴などの生活習慣病です。

 

ちなみに少し余談ですが、勃起をしているときのペニスの構造状態を詳しく知る人はいないでしょう。そこまで調べるほど勇気がないですからね(笑)。勃起状態のまま尿をする際、なぜか尿がいつもより出にくかったり、膀胱部分が痛いと感じた経験はありませんか?これは勃起の際、尿道から膀胱へとつながる道から精子が逆流しないように膀胱口が閉じているためであり、膀胱に溜まった尿が体外に排出しにくくなるのもある意味当然の原理だと言えますね。ちなみに射精を迎えたあとは膀胱口が開き、尿もスムーズにしやすくなっているはずです。少し卑猥なトリビアでしたが、アメリカではこういった性的な分野を学ぶための学部が存在しており、日本と比べてあまり抵抗がないようですね。とまあ、長々と語ってしまいましたが、EDを防ぐためには日々のストレスを改善すること、間違ったオナニーをしている男性ならそれを克服すること、この2つを守っていれば基本的にEDを人為的に引き起こしてしまうことはまずありません。