愛知県地震

ーーー愛媛・高知で震度6弱地震発生
 
先ほど衝撃的なニュースが飛び込んできました。
愛媛・高知で震度6弱(の地震
という文字が恐怖をそそる。。
 
私は神奈川在住なのですが、ここ最近大きな地震は起きていなかったので
すっかり地震に対する危機管理意識を失っていました。
今見ていた歌番組がいきなり地震のニュース画面に変わったのでびっくりしましたね。
 
2011年3月の東日本大震災での惨劇は、地震の恐怖を世に知らしめました。
電力供給が途絶え、停電が各地で発生し、火災や倒壊、津波などの2次災害をも引き起こす大規模な地震となってしまいました。
今でも震源地では地震で亡くなった方々への黙祷やお悔やみの声が絶えません。
 
実は我が家では地震に対する危機感が強い母親が、地震発生時に備え非常食や簡易トイレを予め購入しています。
ハザードマップも念入りに確認し、避難先の確認まで余念がない。
自分の母親に対していうのもアレなんですが、素晴らしい危機管理能力の高さです。
僕は自分の身を守ることには必死なのですが、そのための対策がやけに緩い。
母親には頭が上がりません。
 
少し話はそれますが、日本では自然災害への捉え方が海外とは一線を画していることはご存知でしょうか?
アメリカでは「自然災害の恐怖に対抗する」といった、自然の力に抗う思想が根付いていますが、日本ではその真逆です。
自然災害の恐怖に向き合っていく」という、自然と共存していく思想が根付いています。
自然の恩恵に長らく頼ってきた日本では、自然の恐怖も人間の感情と同じように「怒り」と解釈しているのでしょう。
別名『アニミズム』とも言われています。
 
そのため海外とは真逆の考え方を持ち、自然災害が多い日本では、外国人誘致による観光振興や経済再生などの取り組みは難儀だとさえ言われています。
海外の人が日本に観光に来ると、唐突にやってくる地震の揺れにびっくりするそう。
日本人以上にパニックになると言われています。
 
地震は恐怖以外の何物でもないですが、その恐怖と向き合い共存していくためには、日頃から地震への対策を怠らないこと。
そして平時でも気を抜かないこと。
いつ何時やってくるかわからない地震に備え、日頃から非常食や簡易トイレの用意をしておくことが最も大事なことです。